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君が、いい
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「つっ…ん…」
キスをした。
そこまで、あの、雑誌が、好きならばと、思った。
「なんでかなーこいつは」
と、トムは、思った。
「ストップ!ストーップ!」
「なんで?」
と、聞くと
静雄かなって、思ってた。
けど
「田中さんと、そういうのは、無理だよ」
と、言った
「…分かった」
って、言うしかなかった。
この人は、誰を思っているのだろうと、思っていた。
好きになるのは、簡単ではないと思っている、イザヤ
好きになるのは、楽では、ないとトム
「キスぐらいは、させてよ」
と、言われたので。
びっくりは、して。
「いいよ」
笑ってた。
「あっあー…」
「何?」
そんなあなたに
俺は、惚れたのですが…
(そのあとしてくれる?)
(出来たらね?)