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なまえは銀時の服を脱がし、自分の手でびしょびしょに濡れたショーツを脱ぎ捨て銀時の目の前に見せつける。
「私、こんなに濡れちゃった…どーしてくれるの?」
「や、ちょっとなまえちゃん、俺…」
「もう無理ぃ…っ、」
銀時の熱く反り返った自身をゆっくりと自分の中に挿れる。苦しそうに目をキュッと閉じ息を吐きながらゆるゆると腰を落す。
「全部はいった…」
「っ…きつ…」
全てを飲み込んだなまえのそこは熱く吸い付いて来るのが分かった、キツく締め付けられると息を短く漏らし快感に耐える銀時。その顔を見るとぞくぞくして堪らないのかすぐに腰を上下にバウンドさせる。
「銀ちゃんの、固くて、きもちっ…んぁ…っ」
「っ…ちっ」
いやらしく腰を振るなまえにペースを乱され立場が逆転してしまった事に苛立ちを覚えた銀時は腰を掴みしたから突き上げる。
「あっ、やだぁ…っ、壊れちゃうっ、ふぁ…」
「おら、どうしたよなまえちゃんっ…今まで勢いどこ行ったよ…っ」
下からの衝撃に背中を反らせると、銀時の臍の近くまで蜜が溢れて垂れているのが分かった。その蜜を親指で掬い、下半身で腫れ上がっているなまえの突起を押しつぶす。
「ここも触られるの好きだよなァ?ん?」
いつもより低い声で攻め立てられると更に締りが強くなり首を横に振るなまえ。根元から取れてしまうんじゃないかと思うくらい中で吸い上げられ、気持ちよくて息がしっかりと出来ない銀時に見せ付けるかのように自ら胸を揉むなまえを見るとニヤリと笑う。
「ほんと…ヤラシイっ…」
「あっ、だめぇ、イきそ…っんん…ふぁ…」
口の端からだらしなく涎を垂らし、銀時を見つめると腰の動きを止められた。
「やっ…なんで…っ…」
「まだダメだ…」
自身を引き抜くと、ドンっとなまえを突き飛ばし床に寝かせたと思ったら肩を掴まれくるんとひっくり返し四つん這いにさせる。
「あーあー、ケツまでビッショリだな」
「んっ、見ないで…」
四つん這いになったなまえの尻をぺちっと叩くと背中をビクッとさせた。蜜で濡れた尻の蕾を人差し指で擦るとヒクヒクと蕾を動かす。
「おしりは、、んっ…んぐ、、あぁっ、」
「こんなに腰揺らして、本当は触られんの好きなんだろ?」
更に蕾を擦るとくぐもった声が聞こえ、本能のままに快楽に身を委ねるなまえは時折獣のような声を出す。その声を耳にした銀時はぞくぞくと背筋を震わせた
「後ちょっとで壊れちゃいそうだなァ、今日は壊れちまえよ…」
蕾から指を離すと躊躇なく熱くなった蜜壷に自身を勢いよく挿れる。腰をがっしりとつかみガンガンと突き上げるとシーツをギュッと握りしめ泣き声に近いなまえの声を耳にする。
「ほら、気持ちいいんだろ?もっと、ヨガれよ…」
再び尻の蕾を親指擦ると背中を逸らし首を内側に丸め込む。なまえの目線の先には結合部分が微かに見ていいて、手を伸ばすと自分の腫れ上がっている突起を触り始めた。
「んっ、銀ちゃんもっと…もっといじめてっ…」
「っく…何触ってんだよ変態っ…」
なまえが自分で突起を触っているのに気が付くと空いている方の手で尻を叩く。
「ひぁっ…気持ち…きもちいよっ…ぎんちゃんあぁっ」
ビクビクと身体を震わせ、限界が近づいて来たのか息が更に荒くなり声も大きくなるなまえ。
「イきそうなんだよなっ…ん?」
「うぁ…イちゃいそ、イかせてっ、お願いっ…」
それを聞いた銀時は、なまえをペタリと寝かせ、足を持ち上げ回転させ互いに顔が見えるように寝っ転がらせる。顔の横に肘を置けばガツガツと突き上げ、目尻から流れる涙を舐め上げ優しく口付けをする。
「ん、ひあ、、ぎんちゃん…一緒にっ…一緒にイきたいよっ…」
「俺も…限界、かもっ、ふっ…っ、」
「あっ、ダメっ…イく…っ…んあっ…」
背中に手を回すなまえがビクッと腰を跳ねさせると中がキツく締り、それと同時に自身を引き抜き腹の上に濁った蜜を出す。
「っ…はっ…」
その蜜を眺めるなまえが指で掬い上げ自分の口元に持って行き舐め上げるとおいしいと呟く。その光景を見るとまた自身が反応してしまう。ティッシュで腹の上に残った蜜を拭き取ると、横にゴロンと横たわる。
するとなまえが起き上がり銀時の下半身まで移動する。
「お掃除していいかな…」
「…どこで覚えたんだよっ…」
「押入れに入ってたエロ本見たの。タイトルがお掃除って付いてるの多くてこーゆーのが好きなのかなって…」
「…!!!!」
隠しておいたのにと声にならない声で叫ぶと辱めを受けているようで両手で顔をと覆う。
「だーー!クソ!今日は寝かせねェからな!」
***
翌朝、ぐったりと横で寝ているなまえの額に口付けをし居間へ向かう。
「おはよーごぜぇます旦那ァ」
「だ…なんでいんだよ」
「戸締りされてませんでしたよ。不用心ですねェ。万が一お楽しみの時に入ってあーだこーだしてたら、俺だったら間違いなく参戦してましたさァ」
で?どうでした?なんて聞いてくる沖田を見るとニヤリと笑った。その笑みで何となく分かったのか笑い返す沖田。
「やっぱり媚薬はすげぇや!」
と大声で言うので、声がでかいと言うと戸が開く音がした。
「…ねぇ、媚薬って何のこと…」
真っ青な顔したなまえと目が合った。吹き出る脂汗、あれ?歳かな?なんて苦笑いして沖田の方を見るともうそこに姿は居なかった。
「あ!あの野郎…!あ?え?媚薬?さぁ、何の事かな…ははは…」
「…ばかぁー!!!!!!」
察したなまえは勢いよく着替えて万事屋を出て行った。
それからしばらくの間、デートの時も飯処には入らなかったとらしい。
「なぁ、銀さん腹減った」
「しらん!!!雑草でも食っとけ!!」
「…」
おわり