呪術廻戦/五条悟寄り/女主

女主(16)(エラーにより名前変換設定出来ずにいます)
どんな呪いにも耐性がある呪術師。加えてどんな呪霊とも友達になるという特異体質の持ち主である。

五条五条曰く、菩薩に最も近い存在らしい。
物心つく頃から呪霊が見えていた為、呪霊に対しての恐怖心がない。
家庭運に恵まれず、転生者の力を恐れた父母に愛されずに育った。
そんな彼女に愛情を注いだのは、当時彼女の家に住み着いていた呪霊であるサナちゃん。両親に貰えなかった愛情を呪霊から掛けられていた為、彼女にとって呪霊は家族。呪いは愛だと思っている。
この度、初めて呪霊以外の人間と触れ合い、友達が出来たことに大喜びしている。







____以下は長文なので読み飛ばし推奨____
前世は大陰陽師安倍晴明の娘(養子)であり、蠱毒の巫女と呼ばれる存在だった。
蠱毒の巫女とは、呪殺を生業とする呪詛師が呪詛返しをくらった際その術師の代わりに疫を受ける所謂生贄である。
幼い頃から贄として生きてきた彼女を哀れに思った安倍晴明が引き取った。実の親の顔も知らず育った彼女は晴明を実の父のように慕い、また晴明も自身の2人の息子と分け隔てなく彼女を育てた。

晴明に引き取られてからは呪詛返しの贄としてではなく、都に住む人間達の負の感情を浄化する為に力を尽くした。
元々呪い等を内に引き込み浄化するという呪法の使い手の為、呪いに対する抵抗力が常人より遥かに高い。
その魂の清浄さから、色々な人ならざる者が救いを求めて彼女の周りに集まってくる。
彼女はそんな彼らを厭わず、ひとつの命ある者として接しいつからかお互いを助け合う存在となった。
生前は「神降ろし」という呪術を得意としており、様々な神様や妖魔鬼怪を従えることが出来た。
人ならざるもの達からは「おひぃ様」「姫様」と呼ばれ慕われている。
現世では、呪霊達に懐かれ彼らに守られる存在である。
魂の清浄さは変わらずで、呪霊達は彼女と幾日過ごす内に禊を受け祓われ消えていく。

白虎朱雀玄武蒼龍の四神を従える呪術師だったがある呪術師の手によって殺される。その術師の呪いで二度と転生が出来ないようにされていたが、残った魂の残骸を朱雀が今の女主が胎児だった頃、呪胎させ転生させた。

サナ
元四神･朱雀。
主が殺された事により、怒りと悲しみの感情にのまれ神堕ちし、呪霊と化す。